GAハンドブック8ぺージ目に思う事。その②~ギャンブルをやめるために、強迫的ギャンブラーがまずやるべきことは何か~

 今日もありがとうございます。


暑いですね。

夏です!って感じの暑さでした。


外に少し居るだけで汗が・・・。


なんだか身体も重く感じる。


体調管理、大事ですね。



皆さん、ほしいものってありますか?

趣味の物とか、衣類、家電、車とか、家とか。

なんか、いろいろありますよね。


私が、ギャンブルしていた時は、ギャンブルで勝てば、返済しないといけないのに、何かを買ってましたね。意味が分かりませんね。


今は、返済はもちろんあるので、何でもかんでも好きに、自由にとはいきませんが、

普通の人が、普通にほしくて、普通に購入するものを、普通に買うことができるようになりました。


これは、進歩ですね。

そこを我慢すると、絶対ストレスの蓄積に繋がり、『ギャンブルで増やして買えばいい』

『ギャンブルで増やして返せばいい』の思考に逆戻りです。


これは、なにがなんでも避けなくてはなりませんね。



さて、GAハンドブック8ぺージ目に思う事。その②を書きたいと思います。

GAハンドブック8ぺージ目の後半にはこう書いています。


ギャンブルをやめるために、強迫的ギャンブラーがまずやるべきことは何か

 自分は進行性の病気にかかっているのだという事実を進んで受け入れ、良くなりたいという願望を持つことが必要である。私たちの経験が示すところによれば、GAプログラムはギャンブルをやめたいという願望を持っている人には常に効果がある。しかし、この病気についてまともに事実に向き合うことができない、あるいはそうしようとしない男女には、ほとんど効果がない。


と、書いています。



そうなんです。

自分は進行性の病気にかかっているのだという事実を進んで受け入れ、

良くなりたいという願望を持つことが必要なのです。


私も、何人ものギャンブル依存症に出会いましたが、GAに繋がり続けているのは、良くて100人に1人という感じです。

みんな、GAに来て、『ギャンブル依存症なんです。これから辞めれるように頑張りたいです。 』と言って、翌週、または翌々週には来ません。


なぜか


ギャンブルをやめたいという願望を持っている人には常に効果がある。


そう。

願望が持てていないから。


願望が持てないと、

つまり、

この病気についてまともに事実に向き合うことができない、あるいはそうしようとしない男女には、ほとんど効果がない。

ということ。


GAには来る。

その理由は?


辞めたいから?

それとも、周りの人に言われたから?

病院の先生に言われたから?

自分で、たまたま見つけたから?


いずれにせよ、

事実を受け入れ、

病気と向き合い、

ギャンブルをやめたい、

良くなりたい、

そう、願い続けない限り、

残念ながら、回復は見込めない。


この気持ちになるには、様々な壁があることは確か。

何もかも話さなくてはいけないし、

借金の問題ももちろん話さなくてはならない。

ギャンブル依存症だと認めて、それも話さなくてはならない。

苦しいだろう。

私も、全てを認め、話すのは苦しかった。


でも、黙ってて、ギャンブルし続けて、

ギャンブルすることも、借金の問題にも、全てに苦しみ続けなくてはならない。


どこかで区切りをつけなくてならない。


ギャンブル依存症になった以上、完治はしない。

回復を目指すしかない。


ギャンブル依存症者は、ギャンブルを続けても、絶対解決はしない。


これを理解しなくてはならない。



今日は、ここまでとします。

次回は、GAハンドブック9ぺージ目に思う事。を書きたいと思います。


最後まで、ご一読いただき、ありがとうございました。


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