GAハンドブック11ぺージ目に思う事。~「誰のために回復したいの?」~

 今日も、ありがとうございます。


こうして、GA以外でハンドブックを読み返し、今の自分の状況、状態を冷静に考えれる。

この行為は、自分にとってとても大事なことだと感じます。


病院に入院した時に言われた言葉。


「誰のために回復したいの?」


私は自分のためです。


自分が回復しなければ、周りの人のためにはなり得ません。

私は、誰かのために回復することなんて不可能。

(ただ、誰かのためにという思いがきちんとある人ほど、回復できるとも思っています。)

まず、自分のために回復してこそ、誰かのためになると感じています。

もちろん、周りの大事な人のため、迷惑をかけた人のためという気持ちは持っていますし、大事だと思います。

しかし、そこに目を向けすぎたり、目標にしてしまうと、自分が疎かになるのではないかと考えてしまいます。

自分を大切に、大事にできない人に周りのことまで考えることなんてできないはず。

まず自分。

自分を大切に大事にし、理解する。


それから、周りからきちんと理解してもらえるように行動する。


今は、これしかないと思ってます。

この先、回復し続ける中で、いろいろな考え方が生まれてくると思います。

その都度、最善を賢く見分ける。



さて、今日はGAハンドブック11ぺージ目に思う事。を書きたいと思います。

GAハンドブック11ぺージ目にはこう書いています。


強迫的ギャンブラーの夢の世界とはどのようなものか

 大勝したらすぐにあれをやろう、これをやろうなどと夢物語を考えて多くの時間を費やしているのは、強迫的ギャンブラーによく見られるもう一つの特徴である。強迫的ギャンブラーは自分をきわめて情け深くて魅力的な人間だと思っていることが多い。家族や友人にいろいろな贅沢品をあげたいと思っているのかもしれない。自分のやり方で得た大金で、快適で優雅な生活をしている様子を心に描いてみる。新車・ブランド品・宝石・海外旅行・マンション、そんなものは一発当たれば、すぐに手に入るのだ。

 しかし、痛ましいことに、たとえ勝ったところでそんな夢のいちばんささやかなものすら実現することはないようだ。


と、書いています。


ここの部分は、GAで読むときは、ひと際、力が入ります。


夢に描くことばかり。

妄想家であり、

自分も、魅力的な人間だと勘違いしていた。


勝ったら、家族に、迷惑をかけた人に、何かしてあげたいと常々思っていたのも事実。


しかし、ここに書いている通り、そんな夢のいちばんささやかなものすら実現できない。


一発当たれば

一発当たれば

一発当たれば


そんなうまい話は無い。

全てを帳消しにするような当たりなど無い。


例え、万が一そんなことがあっても、

借金は返さず、何も買わず、

全てを使い尽くし、その悲壮感から、

そして、また当たるという妄想から、

新たな借金を増やすことが目に見えている。


ギャンブルでは、どうにもならないのだ。


多分、みんな分かってはいる。

ただ、やめられないだけ。


今、ギャンブルをし続けるのか、

借金を増やし続けるのか、

冷静に考えれば、分かるはず。


そこには、かなりキツイ我慢が必要だし、努力が必要となる。


今を受け入れよう。

変えていこう。

賢く、何が正しいのか見分けよう。



今日は、ここまでとします。

最後まで、ご一読いただき、ありがとうございました。

次回は、GAハンドブック11ぺージ目に思う事。その②を書きます。




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