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今日もありがとう。

 今日もありがとうございます。 久しぶりの更新です。 ギャンブルとの関り⑦絶望の30代前半編~30代中盤編を書こうと思ってはいるのですが、如何せん内容が内容なだけになかなか書くことが出来ていません。 正直、思い出しながら書くことが、億劫です。 ですが、過去と向き合うことも大切だと学んでいます。 なので、今後、必ず書いていきたいと思います。 ここからしばらくは、GAのハンドブックの内容を自分なりにどう感じているかを書いていきたいと思います。 そもそもGAのハンドブックは、宗教っぽく感じる文言が多数出てきますが、これは、アメリカの方が作ったものです。 なので、少しだけ宗教よりな表現がありますが、決して宗教ではありません。 はじめて読んだ時は、違和感があるかもしれませんが、GAに参加して、みんなの話を聞く中で、GAのハンドブックを読むと、何となく内容が入ってくるようになると思います。 私は、そう感じていました。 次回は、GAハンドブック1ページ目に思う事。を書きたいと思います。 今日もご一読いただき、ありがとうございます。

今、思う事。

 今日も、ありがとうございます。 ギャンブルとの関り⑦絶望の30代前半編~30代中盤編は、また今度。  過去の振り返りは、お休みです。 今、思う事を書きたいと思います。 正直、借金が無くなったら、生活は楽しいのか。 全く、ギャンブルとは関わらなくてよくなるのか? 最近、よく考えます。 自分がギャンブルを始めたきっかけは以前書いたが、 確かに最初は、楽しかったし、面白かったし、興奮した。 暇つぶしであったが、趣味になっていった。 パチスロパチンコの漫画をよく読んだし、DVD付きの本もよく買って見てた。 それが崩れていったのは、借金の額と比例している。 借金が増えれば増えるほど、ギャンブルで取り返そうということをよく考えていた。 ということは、借金が無ければ、どんな気持ちになるのだろうか? やはり、ギャンブル依存症になった脳は元には戻らないから、 ギャンブルをしたいと思い続けるのか。 知りたい。 借金を完済した自分の気持ちを。 借金が無ければ、貯蓄はできるだろう。 その貯蓄を増やしたくなるのか? 何か、買わなくてもいい物を買いたくなるのか。 どんな不具合が今後生じるのだろう。 何か、ギャンブルをしないことを理由づける目標を持ち続けなければ危険な気がしてきた。 今は、ギャンブルをせず、稼いだお金で確実に生活し、残ったお金で返済をする目標があるため、ギャンブルはしてはいけないと理解している。 ただ、目標を失えば、 GAのハンドブックに書いているように、 自分は、もう大丈夫だと、 再び、ギャンブルに手を出すという愚行を行い、 自分を試したくなるのか。 まあ、試してしまえばそこで終わり。 元に戻って、もっとひどい状態がやってくるらしいので、それはできないが。 やはり、とても難しい病気だ。 回復はできるが完治はない。 この言葉の重みをヒシヒシと感じる。 現実と、妄想の狭間で、確実に回復し続けながら、生きる。 今日も、ご一読いただき、ありがとうございました。

ギャンブルとの関り⑥絶望の30代前半編その2

 今日もありがとうございます。 人はコントロールしようとしてはいけない。 コントロールしようとする時点で、お互いにストレスがかかるから。 人生は、思うようにはいかない。 思うようにいかないから楽しんだ方がいいのかも。 もっと時間を有意義に使えれば。 もっともっともっと、望めばいくらでも望める。 それを消化できないとストレスになるか。 難しいな人生。 あれもしたいこれもいたい。 あれもしてもらいたいこれもあいてもらいたい。 あっ。 コントロールしようとしてる。 うん。 難しいな人生。 日々最善を。 今日の一言終わり。 さてさて、本題です。 ギャンブルとの関り⑥絶望の30代前半編その2です。 この頃は、もの凄く借金が膨らみ、 もの凄くギャンブルばかりになっていた。 少しでも稼ぎたくて、暇があればオッズパーク。 いつもどこでも。 そして、スロット。 スロットしながらオッズパーク。 お金があれば全てをつぎ込んでいく。 そう全て。 ごはんを確保するのもままならない。 でも、ギャンブルをする。 この頃のお金の調達方法は、 フリーローンの増額、 カードローン。 ありとあらゆるクレジットカードのキャッシング枠、ショッピング枠の活用。 その行動は、ひどいとしか言いようがない。 ゲーム機や、ソフトを、クーポン券等を使ってできるだけ安く購入し、売る。 差額が少ないようにするにはどうしたらよいか、馬鹿みたいに真剣に考えていた。 本当に行動がおかしかった。 そうして得たお金は、ギャンブル、翌月の返済、生活費となる。 こんな状況にも関わらず、仕事は至って真面目にした。(自分で言うなって) 彼女とも上手くいき結婚の流れに。 親が貯めていた結婚用のお金も一瞬で無くなった。 この頃にも、全てを打ち明けるチャンスはいくらでもあった。 しかし、誰にも何も相談することなく生きていた。 お金がない。 借金だらけ。 ヤバい。 どうしよう。 そんな日々が何日も続いていく。 本当に、ここで、全てを打ち明け、ギャンブル依存症と認めていたら、 どんなに人生が変わっていたか。 今と同じように病院に行き、GAに行き、新たな人生を歩む。 でも、子どもにはやはり会えないこととなる。 それを考えると、何とも言えない気持ちになる。 今、言えるのは、本当に全てが自分勝手な行動ばかりであった。 でも、いつも何とかなると思って...

ギャンブルとの関り⑤悪夢の20代後半編~絶望の30代前半編

今日もありがとうございます。 言いたいことを言うと、必ず批判をする人がいる。 なんて悲しい人生を歩んでいるんだろうと、思ってしまう。 この時、 まあそんな意見もあるよね! 活かさせてもらうよ! とは、なかなかならないもので、 いろいろと、いろいろなことが難しいなと、改めて考えさせられる瞬間である。 十人十色とはよく言ったもので、本当に人の気持ちや考えなんかはよく分からない。 理解し難いし、不思議でならない。 人との関り方が、もっとスムーズになればなあと思った一日でした。 今日の一言終わり! さて、本題です。 ギャンブルとの関り⑤悪夢の20代後半編~絶望の30代前半編ですが、 20代の後半に結婚を意識し、借金をなくしたいと大勝負に出た。 フリーローンで500万借りたのである。 なぜ、こうなったのか。 この時、【オッズパーク】に登録し、競輪やオートレースにも手を出した。 相変わらず、スロット、パチンコ、toto、中央競馬、地方競馬もしていた。 そんなある日、オートレースで6000円が60数万円になった。 全てが狂っていく。 いくら突っ込んでも、また大きく当てれば取り返せる。 この前みたいな当たりを何回か取れれば借金返済なんてあっという間だ。 そんな浅はかな考えはもろくも崩れ去り、500万の借金だけが残った。 こうなったら、さらなる転落はもうすぐである。 どんどんどんどんおかしくなっていく自分がいる。 もう元には戻れない。 どうやって借金を返済しよう。 毎日毎日そのことばかり考えていた。 この時、自分の異変にきちんと向き合い、誰かに相談し、底つきしていればこんなことにはなっていなかったのかも。 でも、そうしていれば、結婚もせず、子どもとも会えなかったと思うと、なんとも複雑である。 次回は、ギャンブルとの関り⑥絶望の30代前半編その2を書きたいと思います。 今日もご一読いただき、ありがとうございました。

ギャンブルとの関り④悪夢の20代後半編

 今日も、ありがとうございます。 今、頑張らなければいけない状況にある。 自分のできることを一つ一つやってきたつもりだ。 だが、何も評価はされない。 ストレス。 悪循環。 そんな経験は、ギャンブル依存症者はたくさんしてきていると思う。 「頑張ってるよ」と、言う。 「頑張ってる人は、自分から頑張ってるとは言わないよ」と、言われる。 誰からも、「最近、頑張ってるね」と、自然に言われる人になる。 今日の一言でした。 さてさて、ギャンブルとの関り④悪夢の20代後半編です。 前回、中央競馬ができるようになり、貯金はなくなり、キャッシングをしたところまで書きました。 その後は、スロット、パチンコ、toto、中央競馬という状況になりました。 いつもいつも、ギャンブルができる状態で過ごしたいと、この頃、地方競馬も始めていたと思います。 これで、平日の日中も、ギャンブルができる状態にありました。 お金の方はというと、車のローンと、カードローンを、フリーローンで借り換え、何十万も余分に借り、全て使うという悪循環が始まりました。 フリーローンは、180万。 カードローンは30万。 キャッシングは、20万。 このようになっていたと思います。 今考えると、完全にギャンブル依存症が垣間見えます。 この頃、彼女ができ、何とかかんとか、デート代を捻出する、ギャンブルをする。 フリーローンを、理由をつけて増額する。 そんな日々を過ごしていました。 彼女は、ギャンブルは嫌いと言っていました。 絶対に言えません。 前に、少しはしてたけど、今はしてないよ。と、ウソをつく。 最低です。 借金もほとんどないよ。 奨学金と、車のローンがあと少し。と、これもウソです。 最低です。 でも、これを機会に、ギャンブルなんか辞めて、幸せな人生を歩めばいい。とも思いました。 実際、ギャンブルは減っていたと思います。 借金を返済する為の計画をいつも立てていた気がします。 ですが、ギャンブルに使うお金が抑えられず、計画倒れに。。 彼女とは、表面上はうまくいき、結婚を意識するように。 すると、借金を全て無くしたいという思いが膨れ上がります。 ギャンブルに拍車がかかっていきます。 =(イコール)ギャンブル依存症にも拍車がかかります。 この頃から、完全におかしくなっていきます。 幸せに過ごす、借金が無い暮らしをする。 思えば...

ギャンブルとの関り③20代中盤編

 今日もありがとうございます。 人生はまだまだ長い。 楽しく生きる。 問題、悩み事は尽きないが、楽しく生きる。 自分の経験が誰かのためになれば。 ギャンブル依存症者のためになれば。 ここに記すことで、自分も改めて、いろいろなことを考えられる。 失敗は繰り返してはいけない。 失敗を糧に、良い方向に。 少しずつ、少しずつ、少しずつ、良い方向に。 そして、よりよい人生を歩む。 さてさて、今日の一言も呟いたところで、本題へ。 ギャンブルとの関り③20代中盤編ということで、 このころの貯金は、約100万くらい、 借金は車のローンが100万くらいに、 カードローンが30万、 それに、奨学金が少々といった具合。 では、ギャンブルはというと、 20代前半と全く変わらず、スロットにたまにのパチンコ、少額のtotoといった具合。 さて、何が落とし穴なのか。 このころ、急にお金を使うことが増えてきた。 冠婚葬祭や、旅行が重なり、10万単位のお金を使うことが何度もあった。 でも、貯金を使いながら、また貯めればいいし、といった感じで過ごしていた。 なので、貯金はほとんど無くなっていた。 また、ゲームセンターの競馬のゲームにもハマってしまった。 かなりの金額を使ってしまった。 そんな状況の中、ゲームでは飽き足らず、本物の競馬をした。 中央競馬をネットでできるようにした。 これが、後に悪夢となっていく。 こうした生活を続けると、当然お金が無い状況になる。 遊びたい。お金がほしい。 どうしたのか。 そういえば、クレジットカードを作っていたことを思い出す。 ショッピングはもちろん、キャッシング枠も持っていたような・・・。 コンビニのATMへ行き、暗証番号を打ってみる。 借りれた・・・。 これが、完全に、泥沼へと足を突っ込んだ瞬間であった。 何かが変わっていくのを感じた。 タガが外れた。 ここから、崩れ落ちていくのは早かった。 次回は、ギャンブルとの関り④悪夢の20代後半編を書きたいと思います。 ご一読いただき、ありがとうございました。

ギャンブルとの関り②20代前半編

今日も読んでいただきありがとうございます。 今日は、ギャンブルとの関り②20代前半編を書きたいと思います。 その前に、愛情が無いと分かっている相手と居れますか? 愛が一番 ア〇フ〇 愛があるなら、金貸しはしないだろ 最近、思ったことを書いてしまいました。 さて、本題です。 ギャンブルとの関り②20代前半編ですが、パチンコからスロットに移るのは早かった気がします。 休みで時間があればもちろん打ってますが、この頃から、疲れていようがお構いなしに、仕事が終わっても打ちに行くようになっていました。 当時は、4号機の全盛期。 北斗の拳、吉宗。 そんな台ばかり打っていました。 北斗の拳を開店10時から閉店22時45分まで、缶コーヒー3本で打ち続けたり、 吉宗を後輩と一日中隣で打ち続け、二人とも10万以上出したりして、 純粋にスロットを真剣に楽しみながら打っていた気がします。 お金の方はというと、給料内で打てたり打てなかったりしていました。 そんなある日、車のローンの借り換えをして、何十万か上乗せして借りて、その金で遊んでました。 そんなことを覚えてしまえば、次はカードローンです。10万円から契約し、30万円、50万円となっていきましたが、やばいことに気づき、30万に戻し、その範囲内で遊び始めたのが20代前半です。 カードローンは1枚のみ。 この時点では、クレジットカードを使用したこともありませんでした。 このころは、貯金もそれなりにしながら、給料の範囲内か、カードローンで借りて返しての範囲内で遊んでいたと記憶しています。 ギャンブルの内容は、スロットたまにパチンコ、totoといった感じです。 競馬、競輪、競艇はこの頃はしていませんでした。 ギャンブル以外の趣味は漫画を買う事。釣り。 あとは、友達とスポーツ観戦には定期的に行っていました。 それなりに楽しむ程度で、多額のお金は使うことはありませんでした。 彼女は居なくて、女の子とは遊ぶ程度。 女の子との遊びや、ファッションにはお金を使うことはほとんどありませんでした。 そんな20代前半を意気揚々と自分なりに楽しみながら過ごしていました。 20代半ばに入ったころ落とし穴が待っています。 それは、また次回ギャンブルとの関り③20代中盤編で書きます。 読んでいただきありがとうございました。

ギャンブルとの関り②ではなく、どうしてブログを書こうと思ったのかを書きます。

どうしてブログを書こうと思ったのか それは、現在も借金を抱えているため、少しでも何か収入が増えればという、浅はかな考えからです。 今は、収益化がどんなものか、どうすれば収益化できるのか、日々勉強中です。 収益化するためには、皆さんが、たくさん見てくれなくてはならないようです。 見てくださる方の協力が必要不可欠のようです。 どうか、ご協力をよろしくお願いいたします。 さて、借金の話が出ましたので、借金の概要を少しだけ話したいと思います。 詳しい内容は、後日確実にどこかで書きたいと思います。 借金は、銀行系、サラ金系、親、兄弟、親戚、友人、知人、先輩、後輩等々様々してきました。 闇金には借りていません。 私が、借金を皆に打ち明けた2年前に、ある程度整理はしていますが、まだ一部は解決していません。 (どう整理したのかも、後日書いていくこととなるでしょう。) 自分が返済しなくてはならないものは今だに残っています。 これらをどうしていくか、どう管理し、どう完済していくかが、今の課題です。 なんで課題なのか。 借金があるということが、苦痛。 借金があることで不都合がある。 何が不都合なのか。それも、このブログを書いていけばおいおい分かるでしょう。 とりあえず、今は普通に働いてはいるので、それ以外の収入をどう増やすかを考えています。借金返済と、生活にゆとりをもたらすために。 今後、自営でできることがないか、どんな仕事ができるか、どんな収入が得られるか、どんどん情報を収集し、できることをコツコツと。一つ一つ。確実に。 少しでも、収入が確保できるように。 そして、無駄を無くしていくように。 今は、返済できる金額を確実に確保して行きたい。 そして、将来に安らぎを。 自分の過去と向き合い、 自分のしてきたことと向き合い、 今の自分の気持ちときちんと向き合い、 今の自分の気持ちをきちんと整理してこれからに繋げる。 自分が確実に回復していけるように、このブログが必要である。 だから、このブログを書かなくてはならない。 自分と、家族と、関わってくれた全ての人の明るい未来のために 次回は、ギャンブルとの関り②を確実に書きたいと思います。 今後とも、よろしくお願いいたします。

ギャンブルとの関り

 今日は、私のギャンブルとの関りについて書きたいと思います。 今思えば、私が初めてギャンブルに触れたのは、親の麻雀(かけていたことは不明)やパチンコだと記憶している。 そんな人は、全国に沢山いるだろう。 では、自分がギャンブルをしたのはいつか。 細かいことを言えば、友達と何かをかけて何か勝負するとかは、やっていたと思います。 じゃんけんやカードゲームで、コーヒーを奢るとか。 そういうことじゃなくて、ザ・ギャンブルというのはいつしたのか。 私がギャンブルを初めてしたのは、そうパチンコ!ではありません。 スポーツ振興くじ「toto」です。 当時未成年の私には買うことはできません。 予想しては、自分のお小遣いで、親に買って貰っていました。 これが悪夢の始まりだったのか。。。 いつの日のことか、totoの2等で7万円を当てたことがあります。 あと一つ当たれば、当たり。 友達と遊んでいた私は、遊ぶのそっちのけで、携帯で試合の速報を随時見ていました。 結果が出て、当たりと分かった時には、何とも言えない興奮状態だったことを、思い出しました。 そのお金で、何か好きなものを買ったような気がします。 totoの購入は、お小遣いの範囲でずっと続くこととなります。 その後、高校を卒業とともに、友達とパチンコ屋へ。 初めて打ったのは、パチンコの羽もの。がんばれ丸ちゃん。プロゴルファーの丸山選手の羽もの台でした。 千円程度が、1万円に! これこそが、悪夢の始まりだったのか。。。 こんな簡単に、こんな短時間に稼げるなんて。楽勝。面白い。そう思っていたはずです。 高校卒業後、即就職した私は、初給料でパチンコ屋へ。 自分の給料で、パチンコを打ちたい!その一心だった気がします。 あれ?もうすでにギャンブル依存症? でも、まだ迷惑はかけていないか。。。 私が思うギャンブル依存症の目安。 それは、 「人に迷惑をかけること」。 その一線を越えていると、ギャンブル依存症の可能性が極めて高い気がします。 お金を借りる。約束を破る。等、人に迷惑をかけてまでギャンブルしていては、ダメです。 お金も時間も、きちんと管理しながらのギャンブルは、いくらでも大丈夫だと思います。 ただ、一度ギャンブルに対するコントロールを失ってしまった人は、元には戻りません。 一生、コントロールできなくなります。 少しの期間止めてい...

GA(ギャンブラーズ・アノニマス)とは

 GA(ギャンブラーズ・アノニマス)とはなにか? GA(ギャンブラーズ・アノニマス)とは、 GA(ギャンブラーズ・アノニマス)のミーティングハンドブックにこう記されている。 【ギャンブラーズ・アノニマスは、経験と力と希望を分かち合って共通の問題を解決し、ほかの人たちもギャンブルの問題から回復するように手助けしたいという共同体である。 メンバーになるために必要なことはただ一つ、ギャンブルをやめたいという願いだけである。会費もないし、料金を払う必要もない。私たちは自分たちの献金だけで自立している。GAは、いかなる宗教、宗派、政党、組織、団体にも縛られていない。また、どのような論争や運動にも参加せず、支持も反対もしない。私たちの本来の目的は、ギャンブルをやめることであり、ほかの強迫的ギャンブラーもギャンブルをやめることを手助けすることである。 私たちのほとんどは、自分が本物の強迫的なギャンブラーだとは認めたがらなかった。自分がまわりにいる人たちと違うなどということを、よろこんで認める人間がいるわけはない。だから私たちが、ふつうの人のようにギャンブルができるかもしれないと、役にも立たない実験をしてきたからといって、驚くことはない。どうにかすれば、いつかはギャンブルを楽しむことができるようになるという大きな妄想が、強迫的ギャンブラーに取りついている。この妄想のしつこさには驚くばかりである。この恐ろしい妄想を、たくさんの強迫的ギャンブラーは懲役、狂気、あるいは死の門口にたつまで手放せないでいる。 私たちは自分が強迫的ギャンブラーであることを心の底から認めなければならないことを知った。これこそが回復の第一歩である。ギャンブルに関しては、自分がふつうのギャンブラーと同じだという、あるいは今にそうなるかもしれないという妄想を、まず徹底的に打ち砕かなければならないのだ。 私たち強迫的ギャンブラーは、ギャンブルをコントロールする力をなくした。本物の強迫的ギャンブラーは、決してギャンブルに対するコントロールを取り戻すことはない。私たちも、自分はコントロールを取り戻したと思ったことがあった。けれど、そのちょっとした、あまり長くない中休みの後には、必もっとひどい状態がやってきて、せつない、なぜだかわからない落ち込みに苦しまなければならなかった。私たちのような強迫的なギャンブラーは、進行...

「20の質問」自分は本当にギャンブル依存症なのか?

私は、GA(ギャンブラーズ・アノニマス)へ通っています。 GA(ギャンブラーズ・アノニマス)とは、簡単に言うとギャンブル依存症者が回復のために通う自助グループのことです。 GAについては、後日書きたいと思います。 このGAで、ハンドブックという冊子があり、参加者で読み合わせをするのですが、この冊子の中で、自分がギャンブル依存症であるかどうか、判定する 「20の質問」というものがあり、はいかいいえで答え、7つ以上当てはまる人は強迫的ギャンブラー(ギャンブル依存症)の可能性が極めて高い。と、いうものである。 では、「20の質問」をどうぞ。 「20の質問」 はいかいいえでお答えください。 1. ギャンブルのために仕事や学業がおろそかになることがありましたか? 2. ギャンブルのために家庭が不幸になることがありましたか?  3. ギャンブルのために評判が悪くなることがありましたか? 4. ギャンブルをした後で自責の念を感じることがありましたか? 5. 借金を払うためのお金を工面するためや、お金に困っている時に何とかしようと してギャンブルをすることがありましたか?  6. ギャンブルのために意欲や能率が落ちることがありましたか?  7. 負けた後で、すぐにまたやって、負けを取り戻さなければと思うことが ありましたか? 8. 勝った後で、すぐにまたやって、もっと勝ちたいという強い欲求を感じることが ありましたか? 9. 一文無しになるまでギャンブルをすることがよくありましたか?  10. ギャンブルの資金を作るために借金をすることがありましたか? 11. ギャンブルの資金を作るために、自分や家族のものを売ることがありましたか? 12. 正常な支払いのために「ギャンブルの元手」を使うのを渋ることがありましたか? 13. ギャンブルのために家族の幸せをかえりみないようになることがありましたか? 14. 予定していたよりも長くギャンブルをしてしまうことがありましたか? 15. 悩みやトラブルから逃げようとしてギャンブルをすることがありましたか? 16. ギャンブルの資金を工面するために法律に触れることをしたとか、しようと考える ことがありましたか?  17. ギャンブルのために不眠になることがありましたか?  18. 口論や...

ギャンブル依存症とは何か ギャンブル依存症からの回復(gambling addiction recovery)とは何か

この春、世間を騒がせた【ギャンブル依存症】(gambling addiction)そう、私もギャンブル依存症です。 ギャンブルや、ギャンブル依存症って、皆さんどう思ってますか?どんなイメージですか? ギャンブルばかりして、おかしい人?とか、 ギャンブルばかりして、変な人?とか、 ギャンブルばかりして、お金に困っている人?とか、 ギャンブルが止めれなくて困ってる人?とか、 ギャンブル=悪 パチンコ・スロット・競馬・競輪・競艇・・・とか、そんな感じのイメージですかね。 最初に書きますが、ギャンブル依存症は治らないそうです。 でも、『回復』はできるそうです。 ギャンブル依存症と付き合い、回復したいと願う私の言葉をここに綴ります。 皆さん、よろしくお願いいたします 次回は、自分は本当にギャンブル依存症なのか?「20の質問」を綴りたいと思います。